2006/09/11 2002・VWルポ
第18回 (3年9ヶ月 91,000km)
![]() | 日本自動車博物館にて |
こんにちわ。
なんのひねりもないタイトルですみません。
カエル号はもうすぐ4年、90,000kmに達しました。
ここらで近況報告です。
9万キロといえばそろそろ消耗部品もやばくなってくる頃。
たとえばバッテリ、マフラー、ショックアブソーバーなどなど。
バッテリはそろそろ怪しいです。ウィンカーの点滅速度こそ落ちていませんが、エンジンのかかりがちょっと悪くなってきました(ホットスタートでも)。うちの場合、エアコンはあんまり使わず、渋滞にも遭わず、かつほぼ毎日乗るなど、バッテリにとっては好条件が揃っているのですが、さすがに9万キロ無交換というのもちょっと心配です。以前シトロエンBXに乗っていた頃、仲間からよく「輸入車のバッテリは突然死することがある」と云われていました。最近のバッテリはどうなのかよく知りませんが、これはそろそろ換えようと思います。欧州車用は形状が普通のとちょっと違うためか割高。だいたい2万円ぐらいします。

(2008/12/23追記)
マフラーは劣化が目立たないまま115,000kmを走破し買い替えまで大丈夫でした。
如実に変化が現れたのはショックアブソーバー。8万キロに達する頃から、ダンピングが不足しているのがはっきりと分るようになりました。コーナーでふらつく、直進性が悪くなる、など典型的な「へたり」症状が出てきたのです。いま91,000km、操縦性はひと昔前の軽自動車並み(笑)。「ドイツ車ってどうなの?」と興味を示す御仁はちょっと乗せたくないぐらい(笑)。
てなわけで、ショックは近々交換予定。とりあえず見積もり取りました。
DUO新潟桜木店 (いつものディーラー) パーツナンバー/呼称 数量 価格 6N0 412 331 A/ストラットマウンティング 2 5,670 6N0 413 031 K/ショックアブソーバ 2 25,200 1J0 412 249/ボール ベアリング 2 2,520 6X0 513 025 B/ガス-FILL.ショックアブソーバ 2 23,520 アライメント調整 26,250 足回り脱着(?) フロント 17,010 足回り脱着(?) リア 17,010 合計 117,180 フォルクスワーゲン新潟 (アイミツ) パーツナンバー/呼称 数量 価格 フロントショックアブソーバー脱着 8,033 スプリング脱着 4,463 6N0 413 031 K/ショックアブソーバー 2 25,200 1J0 411 105 AE/スプリング 2 31,710 357 413 175 A/ベローズ,PAV:94 2 4,410 1H0 412 303 B/バッファ 2 5,670 6N0 412 331 A/サスペンション 2 5,670 1H0 412 365 A/ブッシュ 2 1,470 N 90353603/ナット,AM14X1.5 2 316 N 10174002/ボルト 2 1,408 N 90323704/ナット 2 778 リアサス脱着 9,818 スプリング脱着 4,463 6X0 513 025 B/ショックアブソーバー 2 23,520 6X0 511 115/コイルスプリング 2 20,370 1J0 513 425/パイプ 2 3,780 6X0 512 131 A/ラバーストップ 2 4,830 6X0 512 335/リング 2 1,030 N 10403701/ナット,M10X1 2 484 N 90517302/スクリュー 2 378 N 10286102/ナット 2 210 合計 158,011
一見するとフォルクスワーゲン新潟のほうが高いですが、コイルスプリング交換(朱書き部分; 合計61,006円)を含んでいるためです。これ抜きで比較するとフォルクスワーゲン新潟のほうが微妙に安い。コイルスプリングって一生ものだと思ってたけれど(実際、DUOの見積は入っていない)、VW新潟のサービス氏に由ればショック同様、へたるので交換すべきとのこと。ほんとはどうなんだろ?
ひとつ気になったのは、VW氏は見積算出に1時間もかかったこと。「概算金額でいいから」と言い添えたにもかかわらず、ボルト1本まで記載する細かさ(笑)。システム上しょうがないんでしょうけど、見積算出なんてお金の取れない仕事なんだから、もうちょっと効率上げないとまずいんでないの…。
アイミツ取った結果どうしたかは、また報告します。(_o_)
さて話題は変わって、ホンダS2000。
友人が買ったので試乗させてもらいました。
わしも次に買う車はオープンがいいなと思っていたので、絶好のチャンスです。
![]() | 全長4135x全幅1750。幅は5ナンバー感覚で、鼻が長い以外はユーノスと比べてそう大きくは感じません。視界はこの手の車としては普通。着座位置はそれなりに低いです。 |
![]() | リアビュー。アメリカで売れるにはこの角度からの眺めが良くないとダメだそうですが、これなら合格点? 最近のハードトップカブリオレと違い、フロントスクリーンの圧迫感はありません。オープンカーとしても合格。 |
![]() | 運転席。昔懐かしい(?)デジタルメーターはすぐ慣れます。シフトレバーの奥にあるオーディオ(写真では蓋がされている)はちょっと扱いづらい。ドライビングポジションは違和感なし。シフトは正確。クラッチはかなり重い。 |
![]() | ネットで検索してもなかなか出てこないトランクの内部を紹介。2人乗りには十二分。ユーノスよりひと回り大きい。 |
![]() | 新車装着タイヤかどうかは不明、ブリジストン ポテンザ RE71(だったかな)。サイズは205/55R16。運動性重視なのか、街乗りでは路面にステアリングを取られがち。 |
運転した感想をひとことで言うと、「値段ぶんの価値を引き出すには、それにふさわしい腕と場所が要るだろうなあ」というところです。オープンでしかもトランク容量がじゅうぶんにある、という点で次期愛車候補に挙げていたのですが(大きな勘違い?(笑))、ちょっと本格的すぎるかも。
というわけで、次期愛車候補は今のところ、こんな感じです。
![]() | 第1位 フォード マスタング コンバーチブル V8 懐古趣味爆発のスタイリングと内装が最大の魅力。V6が落とされたのと、適正価格を外しているのがネック。(あと40万足すとボクスターが買える) |
![]() | 第2位 フォード マスタング クーペ V6 初代との相似性はこちらが上か。これも適正価格より100万高い(Zより高いのはどうかと思う)。日本仕様は外装色が少ない。 |
![]() | 第3位 VW ニュービートル カブリオレ 実用性、信頼性…最も理性的な選択がこれ(笑)。すでに2週間ほど試乗済み(謎)。値段は、まあまあ妥当か。 |
![]() | 第4位 ルノー メガーヌ グラスルーフカブリオレ ルーフが全面ガラスのコンバーチブル。雪国新潟にとってのベストソリューション? 390万の価値があるかどうかは、乗ってみないことにはなんとも言えんなあ。 |
![]() | 第5位 (ルポ+)トヨタ MR-S 国産車のエヴァーグリーン。今となっては、全国探しても試乗車がないのが購入時のネック。 |
![]() | 第6位 (ルポ+)ダイハツ コペン ルポと2台所有しても、マスタング1台より安いかも(笑)。MTとATでは体感性能がぜんぜん違うので、購入を考えている人は要注意。 |
ではまた次回。
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